2022.5.20くらし

愛するペットと安心して暮らすために知っておきたいこと。

マンションでもペットと一緒に暮らせる物件が増えています。ただ、皆さんが快適に過ごすために守るべきルールが作られています。もし愛するペットと一緒の暮らしを考えているのであれば、事前にルールを確認する事が必要です。

まずは管理規約や使用細則を確認しよう

ペットの種類はOK?

ペット可マンションだからといって、どんな生き物でも飼育していいというわけではありません。まずは管理規約を確認し、飼育可能な動物の種類を確認しておきましょう。例えば犬はOKでも猫はだめ。犬猫はダメでもうさぎや鳥はOKなど、マンションによって「ペット可」の内容は異なります。

ペットの大きさ、頭数の制限

また大きさや頭数にも制限がある場合もあります。多頭飼いをしたい人は、頭数に関しても確認しておくと良いでしょう。また物件によっては、犬の飼育がOKでも小型犬のみなどの制限がある場合もあります。

飼育基準もしっかり確認しよう

占有スペースである部屋だけでなく、共有スペースでの過ごし方も確認しておきましょう。例えば「共有部であるエレベーターやエントランスを歩行させてはならない」という決まりがある場合もあります。
この場合、規約に大きさの記載がなくても、大型犬を飼育するのは難しくなります。細かなことですが、後々トラブルにならないためにも確認しておく方が無難です。

※サンパークマンションの場合、
(主なペットの種類)小型犬及び猫、小鳥、リス・ハムスター等、観賞魚等
(ペットの大きさ)成長時の体高 50cm以内かつ体重10kg以内
(主な飼育基準)共用部分においては、首輪をして引き紐でつないだ上で抱きかかえる、もしくはゲージ・キャリーバック等に入れて運び歩かせない

各物件ごとに管理規約が違う場合があります。詳しくは弊社現場販売スタッフへお尋ねください。

ワンポイントアドバイス

マンション生活は共同生活でもあるため、他の人に迷惑をかけない配慮を怠ってはいけません。鳴き声や匂い、排泄は、代表的なペットトラブルです。他の住民に迷惑をかけないためにも、適切なしつけをおこない、部屋にはカーペットを敷くなどしてできる範囲の工夫で対策しましょう。

ペットと暮らす際に便利な設備

エレベーターのペットボタン

ペットと一緒にエレベーターに乗る際、このボタンを押せば「ペットが同乗している」ことを他の利用者に知らせることができます。共同生活する人の中には、ペットが苦手な人やアレルギーがある方もいます。
そんな時、このボタンがあればペットと鉢合わせる心配がなく、どちらも気持ちよくエレベーターを利用することができます。

 

ペット用の足洗い場

マンションの敷地内にペット専用の足洗い場があれば、散歩から帰った後に汚れた手足をきれいにしてお部屋に帰ることができます。雨上がりのお散歩の後でも安心です。

 

24時間換気システム

ペットと暮らしていると、季節によっては匂いが気になることもあります。24時間換気システムがあれば常に空気が循環しているため、いやな匂いも気になりません。また、猫ちゃんとの暮らしなど、ベランダの窓を長時間開けておくのが心配な人にも安心です。

 

オール浄水

オール浄水システム付きの物件なら、生活に使う水の全てが浄水されています。体が小さなペットだからこそ、飲水には気を使っているという人にもぴったりです。

 

ワンポイントアドバイス

ペット専用の設備は、ペットとの暮らしでかかる手間を軽減してくれる優れたものです。また、あなたと同じような考えを持つペットオーナーが集まる可能性もあり、ペットを通した交流が楽しめるかも知れません。

まとめ

「ペット可物件だから」と安心するだけでなく管理規約や使用細則、設備にも注目して物件を選べば、より充実したペットライフが楽しめます。

事前にルールや設備をしっかりと確認して、愛するペットと楽しく暮らしましょう。今回はマンションの一般的なペットルールを紹介させていただきましたが、サンパークマンションでは、お部屋をオーダーメイド出来るSIC(サンパーク・インテリア・コンサルティング システム)を導入しております。今後はペットと暮らすための変更工事施工例等も紹介予定です。ぜひご覧ください。

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